オンライン大会に参加しました。

 6月に入りそろそろ梅雨入りかと思う頃ですが、暑い日が続いていますね。

 前回は格闘ゲームのオフライン対戦について書きましたが、今回はオンラインで開かれている大会について書いてみようと思います。

 

 前回のブログから3か月ほどの間にストリートファイター5の2つのオンライン大会に参加させていただきました。

 1つは4月13日に開催された『CROWL CUP』。

 2つ目は5月25日に開催された『久世軍vsGUINASH軍チーム対抗勝ち抜き戦』です。

 どちらの大会もとても有意義で実りのあるものだったので、私の個人的な感想も交えつつご紹介しようと思います。

 

 まず4月に開催された『CROWL CUP』ですが、ルーキーからウルトラブロンズまでのLP制限のある大会でした。

 主催のAnnaさんが告知を出していらっしゃるのをフレンドさんが拡散、紹介していたのを見かけて、初心者でブロンズの私でも参加できる大会があるんだ。と興味を持ち参加を決意しました。

 参加したい旨をAnnaさんにお伝えすると、参加者を集めたグループに案内されました。今回の『CROWL CUP』はチーム戦ということで、3人1チームでトーナメントを勝ち上がっていく大会です。

 参加してからチーム割りや、トーナメント表ができるまでの間ワクワクしながら待つのも楽しみで、どんな方とチームメイトになれるんだろう?とドキドキしながら待っていました。

 ほどなくチームとトーナメントの発表となり、チーム専用部屋でチーム名を決めたりラウンジをお願いしたりとチームメイトの皆さんとの交流を楽しめました。

 また、大会当日までラウンジ募集部屋もチームに関係なく開放されていましたので、そちらの募集にも参加させていただいて初戦で当たるであろうキャラクターが操作できる方に対戦をお願いしたり、自分と同じキャラクターを使っている方にアドバイスをいただいたりと有意義な交流ができました。

 『CROWL CUP』参加者同士の交流も楽しかったのですが、対戦相手と同じキャラクターを使っているフレンドさんにもじっくり特訓していただいたりと、大会に出るからもっともっと練習しよう。とモチベーションも上がって充実した日々を過ごせたと思います。

 そして迎えた4月13日、オンライン大会なのでYouTubeで生放送されました。

 私のチームは1勝できたものの2戦目に惜しくも敗退という結果になってしまいました。チームメイトの対戦内容はとても良く頑張ってくれたのですが、私が緊張しすぎて1ラウンドも取れずに2戦とも足を引っ張ってしまい悔しさと申し訳なさと後悔でいっぱいでした。負けてしまってもフォローしながらずっと励まし続けてくださったチームメイトには感謝しかありません。

 

 『CROWL CUP』に向けて練習していたある日、フレンドの久世さんから5月25日に開催されるチーム対抗戦に出てみないか?とお話をいただきました。

 こちらの対抗戦は各リーグから選手が集い勝ち抜き戦で行われるとのことで、色んなリーグ帯の方がチームに集まり7対7で対戦する大会です。

 目下『CROWL CUP』に向けて練習中ではありましたが、チーム内に信頼できるフレンドさんがいらっしゃったこと、開催時期が一ヶ月ほど先だったのでその間に練習できるかなと思い参加を決意しました。

 前回の大会で活躍できなかったので、今回こそはと対戦相手のキャラクターについて夫にしっかり教えてもらったり、いつも遊んでいただいてるフレンドさんにみっちり特訓してもらったりと一ヶ月の時間の間に自分のできる範囲で対策を頑張りました。

 また、今まで注意されていたコンボの時のボタンの押し方が綺麗にならない問題も重点的に練習して少しずつ改善している実感もありました。

 そして迎えた5月25日。

 当日は久世さんと一緒にお茶の水にあるShotBar LUCYさんから参加することにしました。対抗戦には出場しないけれど、応援に来たよ。という方も見えられていて始まる前に励ましの言葉をいただけました。

 しかし、席に案内してもらってコントローラーを握った瞬間。頭が真っ白になってしまい、あれをやろうこれをやってみようと考えていたことが1つも思い出せず、ただひたすら練習していた反撃方法を繰り返すのみ。結果、負けてしまい、練習だけでは超えることができない壁を感じて悲しくなりました。

 チーム戦はみなさんの活躍もあり、勝利できましたが自分の対戦はぼろぼろだったのでただただ苦しくて辛かったです。

 帰りの電車の中でチームメイトの方から「上達しましたね。一緒のチームになれて良かったです。」とメッセージをいただき、自分ではダメな試合だと感じていたものをご覧になった方がそう言ってくださるのだから良いところがあったのだろうか。と少し冷静に配信を見直しました。すると、対戦中頭が真っ白になっていたのでちっとも聞こえなかった励ましのコメントや、実況してくださった皆さんが頑張ったところを褒めてくださっている様子が放送されていて温かさに涙が止まらなくなりました。

 

 2つのオンライン大会を通じて私自身の結果は残せませんでしたが、参加する前と比べると少しずつですが上達している実感はあります。

 緊張を克服するのはとても難しいのですが、今は知らない人と対戦する時に緊張してしまう癖を治すため、カジュアルマッチ等のオンライン対戦も少しずつ再開しはじめました。

 注意されても「そんなことできないよ。」と目を背けていた部分にも向き合うことができるようになってきたので、大会に出ることはとても良い機会なのだと思います。

 

 最後に、オンライン大会の場を用意してくださった主催者のAnnaさん、GUINASHさん、久世さんに感謝いたします。

 これからも、機会があれば出場させていただきたいですし、いつの日か結果を残せるようになりたいと思い日々精進していきます。